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フロリアン王女
フロリアン王女はアルオノス王国の王女。父は現王の弟であるが、王位継承権の放棄を示すため、自らと子女を神に仕えさせた。 妹はアキシミナー王国名門、イデュイア侯爵家に嫁いだ。つまり、アヴェリンの母で従兄妹の関係だ。 暇で無為な日々を、武芸を磨くことで晴らしていた。 隣国ベーデンの侵略に際して、アルオノス王国軍はあまりにも脆弱だった。フロリアンは周辺の修道院から2000の修道兵を集めて抵抗する。やがて盟約のもとヴィルア王フレリックの名により救援の軍を率いるアヴェリンの軍と合流した。 イデュイアの臣、特に老人らは、数年前あるいは幼き頃のアヴェリンを見るような思いで王女を愛でた。まあ、従兄妹だしね。 戦場においてはアヴェリンもドン引きするような剛勇さを見せる。兵や隊への的確な指揮・指示から、必然的に副将格、アヴェリンの代理人となった。 戦役後、率いる修道兵軍は解散したが、彼女はなおもアヴェリンの軍への従軍を望み、500近くが残り戦う。修道女でありながら武装して戦い、フロリアンの命のもとアヴェリンを側近くで彼を守る。 彼女たちはフロリアンの指揮のもと、最精鋭の騎兵部隊であり、アヴェリンの親衛隊同然であった。果敢に戦い決して倒れない戦いぶりから、不死隊=アタナトイと味方からも恐れられる。
