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Prototype 2025-08-29
その日、わたしは敗北を知った。 相手はわたしと同じ年頃。 濡れ光る黒髪と勝ち気な瞳。瑠璃色の装束を纏う小柄な体躯。 緩やかに弧を描く風変わりな片刃剣が得物の、風来坊じみた剣士の少女だった。 ---- nano-bananaこと、Gemini 2.5 Flash Image Previewの実用実験。 いやこれ、ヤバいですね。以前に書いたライトノベルの続編の表紙を作ってみようと思って、少し気合いを入れて使ってみたんですが、もうこれ本採用でいいレベルの出来になっちゃいました。 長年の課題になっていた、同一キャラクター、絵柄を維持したままで、別のイラストを作るというのが完璧にできている。 キャラクターはそれぞれを別々で生成した後に組み合わせてデザインさせてるんですが、そこもほぼ完璧。まあ、実は刀の形状がおかしいだとか、細部の調整はNAIのインペイントにやらせたり、別のアップスケーラーかまして細部を整えたりはしてるんですが。 背後の金ぴかおじさんは、他の2キャラクターを参照させた上で新たにデザインしてもらったもの。こっちもほぼ文章で渡した発注からほぼイメージ通りのキャラクターが出てきてます。 これが今後の標準になると、生成AIを使った創作のステージは確実に一段階進むだろうな、と感じました。まだPreview版なので生成物の扱いがきちんと確定してませんが、今までのGemini Flash Imageと同じ扱いならこのままいけるはず。いけるといいなー。 まあ、最大の問題なのはこの表紙の本文はまだ1/4も書けてないってことなんですが。 どうにかエタらないようにしないと…。
