トラウマ製造サイクリング
以下は鷲羽山ハイランド スカイサイクルについての愚痴ですので読み飛ばしてください😅 私が小学生低学年の頃、岡山の親戚の家に一人だけ預けられました。 家族と離れて過ごすのは初めての経験で、とても寂しい思いをしたのを覚えています。あまりにふさぎ込んでいた私を見かねて、急遽、鷲羽山ハイランドに連れて行ってもらうことになりました。 しかし、初めての遊園地でどう楽しんでいいのか分からず、お化け屋敷ではあまりの怖さに非常口から逃げ出してしまいました。せっかく入場料を払ってもらったのに申し訳ないと思ったり、勝手に非常口を開けてスタッフに怒られるのではないかと慌てたりと、我ながら面倒くさい子供だったと思います。 「このまま鷲羽山ハイランドを楽しめずに帰るのはもったいない」と思い、自由に自分のペースで漕げる自転車なら気楽だろうと考えて、うっかりあの悪名高いスカイサイクルに乗ってしまいました。 最初の失敗は、スタッフの方が近くにいなかったため、安全帯をつけないまま漕ぎ出してしまったことです。想像以上の高さに足がすくんで立ち往生していると、後ろから来た自転車が「早く行け」と言わんばかりに何度もぶつかってきて、怖くて動けなくなってしまいました。流石にまずいと思ったのか、後ろの自転車はやがて追突をやめてくれたので、〇にたくない一心でなんとか戻ることができました。生まれて初めて「〇」を実感した瞬間でした。 ネットで調べてみると、似たような体験談が数多く見つかり、「自分だけではなかったのだ」と少し安心しました。もし皆さんが鷲羽山ハイランドに行く機会があれば、ぜひスカイサイクルに乗って、このトラウマを共有してみませんか?
