1 / 17
新年の御利益は当社まで
年明けの神社、たぬ耳烏帽子の神職らしき人物は、厳かに告げた。 「お好きな参拝列にお並びください」 人はばらけたが、限られた刻限までに、参拝者一人ひとりへ御利益を授けるには、どう考えても時間が足りない。 神職(?)はしばし黙考し、静かに結論を下す。 「このままでは、日が沈むまでに授与が終わらないようです。 これより複数人で参拝してください」 わっと集まり、肩が触れ、距離が詰まる。 どちゅ、と肉がぶつかり、ぱん、ぱん、と音が立つ。 苦しくもどこか甘い鈴の音があちこちで重なり、 今年一年の健康、とくに下半身の血流増進の御利益が授与された。 「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 あけおめことよろ、なんちゃって。拝礼」 --- model: WAI-NSFW-illustrious-SDXL v15.0 https://civitai.com/models/827184/wai-nsfw-illustrious-sdxl
