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フロリアン様@城攻め・誅罰戦争
城攻めというか、突入戦。 フロリアンは自己の3500、ウイブラムの約5000、諸侯軍8000を率いて『誅罰』に向かう。 何度かの会戦をし、いくつかの城都を陥れたのち、ある公爵の都市を攻撃し、突入した。 フロリアン「命は助けてやる。帰って主人に伝えよ!『決して裏切ってはいけない人に剣を向けた』とな!!😡」(3) 彼女の激怒は凄まじかった。兄(従兄)アヴェリン、姉(従姉)フィリアン、幼い新王アラン、そしてその父であるリシャール、弟グリヴィエ、父王フレリック陛下らヴィルア王たちが、臣下の身で無礼にもコケにしたとしか受け取っていなかった。 フロリアン「ウイブラムどの、諸侯の参加が少ないようですね。書状を出し、参戦を求めなさい。奪った逆賊の所領は、働きに応じて相応に与えると伝えてください」 ウイブラム「処断や論功行賞は、大公なり陛下の裁可が必要では?」 フロリアン「姉上、アラン陛下の承認のもと、わたし自身の責任によって、この誅罰を指揮しています」 ウイブラム「承知しました。ですが、今後の領地の差配の結果によっては、新たな野心を抱かせるやもしれませんぞ」 フロリアン「じい。わたしが、じいの齢になるまで、あと何年であろう?」 ウイブラム「40数年かと…」 フロリアン「では、その間にバカな行いをする諸侯・諸将は現れないでしょう。ね?」(5) フロリアン「おい、貴様!『豚のように戦え』とは命じたが、豚を粗末に扱うな!! こいつの価値ほど貴様は戦ったのかぁっ!?😡」(7) ミア「(え〜!? そんな怒ることなの…?)」 (先輩並にキレ所が不明な、厄介な人…) https://legacy.aipictors.com/works/556163/
