おちびちゃん　エピソードゼロ

ナレーション（これは、まだおちびちゃんがYUMEたちのところに来る前のお話） （某謎の組織の研究施設） 研究員A「今度は分裂増殖したって…？」 研究員B「既に科学でどうこうできるレベルを超えているな…」 研究員C「今までに色々なものを融合、吸収してきた特異な体質と魔力が過剰に反応してしまったらしいんだが…」 研究員A「魔力…？」 研究員C「何でも魔女さんの作った魔力のこもったドーナツを食べていたらこうなったらしい…」 研究員B「分裂した本体は調査の結果、特に変わった様子はないらしいが…」 研究員A「それで、この増殖体を研究するのか？　我々が…？」 研究員B「わからないことばかりで手の付けようがない…」 研究員C「幸か不幸か、既に引き取り希望者はいるらしいから、経過観察と称して丸投げしてしまうか…？」 （少し離れたところから様子を見守っているYUME）　　（３枚目） 研究員A「大丈夫なのか？　また増殖したりしないのか？」 研究員C「その点は心配ない　魔女さんのご協力で魔力の過剰反応を抑えるアイテムを作ってもらってある」 研究員B「それがこの王冠か？」 研究員C「増殖体には魔力や特異体質は引き継がれていないらしいが、念のためこの王冠を被らせておけば問題ないだろう」 研究員A「本当に丸投げして大丈夫なのか？」 研究員C「まぁ、何とかなるだろう…　お待たせしました～！　準備できましたよ～」 Y「本当にお持ち帰りできるんですか！？　嬉しい！　大切にしますね」 研究員C「ときどきでいいので、変わった様子がないか報告をお願いしますね」 Y「それくらいお安い御用です～♪」 ナレーション（…　という経緯で、おちびちゃんはYUMEに引き取られることになったのであった） https://www.aipictors.com/posts/636139 全ての始まりは ↑ の、うろんうろん -uron uron- さんの作品のコメントで、お持ち帰りの許可を頂いたので、 翌日のお題「王冠」で登場させるために被らせた王冠だったのですが、本家との外見上の区別のためにそのまま被らせています 一応、ストーリー上の意味も持たせておこうと魔力の過剰反応を抑えるアイテムという設定にしておきました 例によって🍌での合成ですが、7枚目はおちびちゃんがぬいぐるみ化しているので作り直したのがサムネです 合成素材には8枚目のようにぬいぐるみを抱かせておきました