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忘れた頃に…?
https://www.aipictors.com/posts/596538 ゆ「魔力が足りなくなって数ヶ月… この部屋で魔力を蓄え続けて、ようやく魔法を使える程度に回復したぞ…」 Y「ただいま~ おちびちゃん、いい子にしてましたか~? !? 何っ? この力は…?」 ゆ「ふふふ… わしはせかいせ~ふくをすることにした まずは手始めにこの部屋を制圧させてもらうぞ」 Y「ゆめえもんさん…!? 久々に喋り始めたと思ったら何を言ってるんですか?」 ゆ「この部屋で人間の本を読んで色々と学習した 魔法使いたるもの一度くらい世界をこの手に収めてみないとな…」 Y「どうしてそんな流れに…? あっ! おちびちゃん、動いたら危ないですよ!」 ゆ「へ…? わしの魔力の中でどうして自由に動けるのじゃ…?」 (おちびちゃんがゆめえもんに近付き、頭をなでる) (7枚目) ゆ「何じゃ…? 魔力が溜まって漲っていた力が抜けていく…」 Y「おちびちゃんが頭をなでたら不思議な力が消えたみたいですね… ゆめえもんさん! どうしてこんなことを…」 ゆ「悪気はなかったのじゃ… 暇を持て余して、人間の部屋にあった本を読んでいるうちにせかいせ~ふくとかいうのをやってみたくなってな…」 Y「そういうのはお話の中だから許されるんです! もうこんなことしちゃダメですよ!!」 ゆ「わかったのじゃ~ このちびっこに触れられると力が抜けて何もできん…💦」 主「… やっと動けるようになった…」 Y「ご主人様… 相変わらず いざという時に何もできませんね…」 主「普通の人間はこんな事態に対応できないものなんだよ…」 Y「少し部屋の中が散らかったくらいで済んだからいいですけど、二度とこんなことしないで下さいね、ゆめえもんさん!」 ゆ「何かしようにも、また魔力が尽きてしまって身動きすらできんのじゃ…」 Y「さぁ、お部屋を片付けますよ! ご主人様も手伝って下さい」 主「うん… (もしかして、おちびちゃん、世界を救ったの…?)」 「おちびちゃん エピソードゼロ」は、この展開のための伏線でした おちびちゃんの王冠の魔力の過剰反応を抑える効果が、ゆめえもんの魔力を抑え込んでしまったので、こういう展開になりました ゆめえもんの世界征服は中二病的な一時の気の迷いなのか、今後も同じことを繰り返すかどうかは未定です ご覧の通り、7枚目は🍌による合成です
