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ゆるTRPG _7m
もみくまとメグメルを守るように、なおかつ前進しながらゴーレムは骸骨の群れを圧倒していく。まれに取りこぼしもあるが、2人と村人たちがとどめを刺す。 メグメル「こ、これは凄いです…」 噴水から現れ続ける津波は、抗えない質量の水圧で骸骨の群れをなぎ倒し、押し潰していく。水流の勢いに反して、家屋への損害はウンディーネ(水の精霊)のおかげで回避されている。 マーター「あらあらぁ…」 村人たち「「「おーーっ。行ける、行けるぞっ」」」 シュダーツ「こ、これほど…の力を、持つ…ヒッ…者がいるとは…フヒッ」 まだ残っている骸骨人形と、既に倒された骸骨の破片を使った呪いとで、交戦を続けていたローブの女たちが狼狽え始めた。 シュダーツ (今回はこの辺で…フヒッ…いったん撤退か…ヒヒッ…) ローブの女たち「「「フヒッ…イヒヒッ…」」」 最初の襲来時と同じ、もしくはそれ以上の数の骸骨人形を新たに召喚し、しかしローブの女たちはその間を縫って徐々に後退を始めた。 村人たち「「「押せ押せーーっ」」」 受けた(精神的な)呪いより、勝利へ向かう気持ちが勝ったのか、徐々にではあるが骸骨の群れは数を減らし始めた。 リム・ロクスリー「ん? なんかお馬さんが走ってくる…?」 屋根の上から地上を遠距離掃射していたリムが真っ先に気づいた。 ニールセン「すまないっみんな、逃げてくれっ」 疾走して来る騎馬の向こう側の空が、真っ赤に燃えていた。 ぶっちゃけ、ゴーレム召喚したもみくまちゃんの絵が出来たあたりで、燃え尽き症候群だったかもです;;(笑) あの絵で色々満足しちゃった(笑) という事で大変長らくお待たせしました申し訳無い;; あと、結末までもう真っ直ぐなのでTRPG要素も(たぶん)無いです申し訳無い;; njsmix、mh x2、njsmix x2、mh x2。
