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ゴールデンウィークの金掘りエルフ

エルフの女戦士、リリスは、青々とした森の中でつるはしを振るっていた。陽射しがまぶしく、周囲は穏やかな風に包まれている。だが、リリスの顔は真剣そのものだった。 近くの岩に腰を下ろしていたドワーフのグロッグが顔を上げた。「何してんの?」 「金掘ってるんだよ」リリスはつるはしを地面に叩きつけながら言った。 「出るの?」とグロッグは疑問の眼差しを向ける。 「金が出る週間みたいなんだよ」彼女の目はキラキラと輝いている。 「そうか…」グロッグは心の中でため息をついた。「かわいそうに。ゴールデンウィークを勘違いしてるんだな…そっとしておこう。」 リリスはさらに掘り進める。「掘って掘って、いっぱい金を集めるんだ。だって、金は恋と一緒だな、掘り出さないと得られないから!」 「冗談、顔だけにしろよ。」グロッグは苦笑いしながらも、彼女の天然さに思わず顔をしかめる。 その後、リリスはつるはしを振る手を止め、ふと空を見上げた。「あ、雲がいっぱい!」 「それはただの雲だ、リリス。」グロッグが指摘すると、リリスは「でも、雲は夢を運んでくるんだよ!」と返した。 「お前の夢は金か?」とドワーフは半ば呆れ気味に聞く。 「もちろん!金は幸せを買うんだ。恋と一緒だな、努力が必要なんだから!」 「お前、金と恋を同列に考えてるのか…?」グロッグは頭を抱える。 「でも、金は心を豊かにするし、恋も心を豊かにするよ。」リリスは真剣な表情で続けた。「だから、掘るのは大事なんだ!」 「お前の掘る金が本当に心の豊かさをもたらすかどうか、疑問だな…」 その時、リリスは急に立ち上がり、つるはしを地面に突き刺した。「あ、見て!金の粒が見えるかもしれない!」 「それはただの石だろう…」とグロッグが呟くが、リリスは無視して再び掘り始めた。 「金は夢を叶えてくれるんだ!掘るのは楽しいよ!」彼女は無邪気に笑った。 「お前の楽しいは、俺の苦痛だな…」グロッグは心の中でつぶやく。 リリスがつるはしを振るうたびに、周囲の木々がざわめき、風が彼女の髪を揺らす。ドワーフはその様子を見守りながら、心の中で彼女の天然ぶりを嘆いていた。 「これがゴールデンウィークだと思うなら、まだまだ掘り続けるんだろうな…」とグロッグは思った。 夕暮れの光が森を柔らかく包む中、リリスは無邪気に金を掘り続けていた。彼女の周りには、夕日の赤い光が木々を照らし、空はオレンジ色に染まっていく。自然の息吹と共に、リリスの純真な夢が広がる。彼女の心には、金以上の価値があるのかもしれない。まるで空の彼方にある幻想のように、彼女の笑顔は明るく、夢見る姿は永遠に続くかのようだった。 ------------- 掘っても延べ棒は出ないだろう

コメント (3)

ガボドゲ
2025年05月01日 17時11分
Jutaro009
2025年05月01日 13時18分
うろんうろん -uron uron-
2025年05月01日 11時37分

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