薫物(たきもの)
薫物とは、沈香や白檀などの香原料を粉末にして、蜂蜜や梅肉などで練り固めた「練香(ねりこう)」のことで、平安時代に貴族の間で衣服に香りを移したり、室内で香りを焚きしめたりする雅な遊びとして流行しました。 また配合率で様々な香りになることから、妖怪変化にたとえられ、当時の文献内に挿絵としてだけ妖怪が描かれています。 その姿は狐かオコジョとされていますが、ここではオコジョで…
薫物とは、沈香や白檀などの香原料を粉末にして、蜂蜜や梅肉などで練り固めた「練香(ねりこう)」のことで、平安時代に貴族の間で衣服に香りを移したり、室内で香りを焚きしめたりする雅な遊びとして流行しました。 また配合率で様々な香りになることから、妖怪変化にたとえられ、当時の文献内に挿絵としてだけ妖怪が描かれています。 その姿は狐かオコジョとされていますが、ここではオコジョで…
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