【うさぎ】みんなでバニートラップ

ミリシラ（以下ミ）「ぴょんぴょん・・・お、おいヒマリ。これで本当に良いのか？」 ラファエル（以下ラ）「ぴょんぴょん♪私は良いと思います。同じ格好をすれば仲間意識が芽生えるというのは学び舎などでも証明されている事です」 ヴァニラ（以下ヴ）「♪（ぴょんぴょん）」 ヒマリ（以下ヒ）「大丈夫ですよミリシラ先生、ラファエル様。ヴァニラご機嫌です」 ミ「まったく・・・何でワシらがこんな事せにゃならんのじゃい」 ヒ「ヴァニラの事で困った事が起きた時、お二人に相談したくてもヴァニラがお二人の事嫌がるんですもん。無理矢理捕獲したミリシラ先生と三日三晩拘束して儀式をしたラファエル様からマイナスイメージを払拭しないとならないんで、こうしてヴァニラと同じ格好してもらってぴょんぴょんしてもらってるわけです」 ラ「申し訳ありませんでした。彼女は少しも大人しくしていられずに見境なく男性僧侶を誘惑するものですから、聖術で拘束して儀式の場に留めておくほか無かったのです」 ミ「だからってこんな痴女みたいな恰好はなぁ・・・ていうかヒマリ、お主その胸どうしたんじゃ」 ヒ「あ、やっぱり分かっちゃいますかね？見ての通りサイズアップしたんですよ！」 ミ「『魔法除去』」 ヒ「ああー！せっかく胸の露出が増えても巨乳に見えるように超時間かけて幻覚魔法かけたのに！なんて事すんですか！」 ヴ「！？・・・！？」 ヒ「ほらヴァニラがびっくりしてる！最初に一緒にお風呂入った時だって、私がブラ外した瞬間胸のサイズが小さくなったように見えたみたいで、しばらく私の胸揉んだりブラの中に私の胸の肉が残ってないか調べたりしてたんですからねこの子！」 ラ「あらあら・・・メスのバニートラップにとっては、やはり胸は重要な部位なのでしょうか。ヒマリさんの胸が急に取れて無くなったように見えて心配してくれたのでしょうね」 ミ「そもそもお主が見栄を張るからそうなるんじゃろうが。本来のサイズで勝負せんかい。ほれヴァニラ見ておれよ、ハァッ！」 ヴ「！？！？！？」 ヒ「こんなしょうもない事で真の姿に戻らないで下さい！」 ラ「ヴァニラさん、明らかにミリシラ様の事を見る目が変わったみたいですね。そう言えば、オスのバニートラップも子供姿のミリシラ様には興味を示されなかったと聞き及んでおりますが」 ミ「あーそうじゃったのぅ。角が大きい方がモテる動物とかと同じで、胸が大きい女はバニートラップにとって価値が高いのかもしれんな。ほれ、ぴょんぴょん、ゆさゆさ」 ヴ「♡（ぴょんぴょん）」 ヒ「見せつけやがって・・・超えてやる・・・ミリシラ先生をさらに超えてやるぞ・・・」 こうして、ミリシラとラファエルはヴァニラの好感度を回復する事ができた。そしてヒマリはますますコンプレックスを強めたのであった。