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【ノースリーブ】幽魅の写真着せ替え遊び

「へいへいへ~い、凪くん遊ぼうぜ?」 私がリビングにいると幽魅がやってきました。今日は何だか涼しそうな恰好・・・というか、あれ瑞葵ちゃんのワンピースじゃないかな。 「その服って瑞葵ちゃんのと同じやつ?」 「そうそう、町で見かけてさぁ。真似っ子しちゃった」 そういえば幽魅は自分の霊体の一部を変形させて服や見た目を自由に変えれるんだったか。 「瑞葵ちゃんも中々えっちな子だよね、こんなに薄くてひらひらしたスカート、簡単にめくれちゃいそうなのにさ」 幽魅はそう言って自分でスカートの縁を持ってたくし上げます。私はそっとカメラを構えて姿勢を低くして待っていたのですが、下着が見える前にたくし上げがストップされました。惜しい。 「ふっふっふー、凪くんはえっちだなぁ。ほらほら、めくってみたい?」 遊ばれてる。とはいえ不意打ちでスカートをめくろうとしても多分すり抜けられる。このままでは私の苛立ちが募るばかりです。何か、別に興味を引けそうなものを提示できないかな。 「そうだ、そういや幽魅って写真の中に入れるよね。で、その写真に写ってるものは触ったり動かしたり出来るんだったよね」 「うん、出来るよ。なに、少年時代の凪くんの写真をくれるって?悪いねぇ、へへへ。大丈夫だよ、ちょっと脱がしていじくり回すだけだから」 「言ってない。そうじゃなくてほら、この写真なんだけど」 私は桃宮ちゃんたち知り合いの子を撮った写真を何枚か出します。 「この写真の皆が着てる服を、今幽魅が着てる服に着替えさせるのもできる?」 「出来るよー。なるほどね、誰が一番白ワンピが似合うかやってみようっていうんだ?面白そう」 よし、興味が引けた。私は手持ちの中からそれぞれ一人で女の子が映っている写真を選んで幽魅の前に並べます。 「よし、じゃあ私が写真に入ったら凪くんはその写真を裏返してね」 「えっ、何で?」 「何でじゃないよ!?だって着替えさせるんだから、脱がす事になるじゃん!私が写真の中の女の子を脱がしたら凪くんに下着が見られちゃうでしょ!」 ちぃい、気が付いていたか。幽魅のくせに生意気な。仕方なく私は諦め、幽魅の言う通りにする事にします。 そうして、幽魅が写真に入る→私がその写真を裏返す→幽魅が合図したら表に戻す、という流れを繰り返して、桃宮ちゃん、シリアちゃん、晶さん、花梨さん、江楠さん、橙臣ちゃん、コマメちゃんの白ワンピース姿を見ていきました。ちなみに瑞葵ちゃんがいないのは普段から着てるからだし、向日葵ちゃんがいないのは胸パッドの事があるからです。胸パッドをばらすような真似したら、例え幽魅が私や玄葉にしか感知できない存在だとしても何の拍子で向日葵ちゃんの耳に入るか分からないので安全策を採りました。 「みんな可愛い子ばっかりだね、凪くん。・・・凪くん、ひがまれて男友達いなかったでしょ」 「いたよ!最近も深海って奴に会ったよ!」 そう言いながら、私は次に玄葉の写真を出しました。 「えー、玄葉ちゃんかぁ。いつも肩出した白い服ばっかり着てるからあんまり代わり映えしないなぁ。普段見ない格好にしちゃお」 幽魅が玄葉の写真に入ったので、それを裏返します。しばらくすると、合図があったのでひっくり返してみました。 「じゃーん、OL風だよ。肩を出さない服は着ないからね、玄葉ちゃん。逆に肩を強調して見ました。そそり立て肩パッド、たなびけDCブランド!」 ・・・おかしいな、幽魅って私より4歳年下だからバブル世代じゃないはずなんだけど何でその時代のファッション持ってきた。 「む~、でももうちょっと色々出来そうだなぁ。デスメタル風にしてみよっかなー。凪くん、もっかい裏返してー」 「はいはい」 私が写真を伏せると、ちょうどその時玄葉本人がやってきました。 「お兄、何してんの?」 「え?いや幽魅と遊んでるんだけど」 私はそっと桃宮ちゃん達の写真を片付け、机の上には幽魅の入った伏せた写真一枚の状態にしました。玄葉はきょろきょろと幽魅の姿を探しているようです。 「幽魅さんいないみたいだけど」 「あ~」 説明しづらい。まさか今伏せている写真の中で玄葉をおもちゃにしてるとは言えない。私も玄葉にしばかれる。その時でした。 「凪くん、めくってー!もうすごいよ、こりゃ傑作だな!」 伏せた写真の中から幽魅の無邪気な声が聞こえてきました。玄葉がその声を耳にして、伏せてあった写真をめくります。 「どうだい凪くん、玄葉ちゃんの仰天チェあっ」 「・・・ほぅ」 玄葉は一言だけそう言うと、無造作に写真にお札を貼り付けました。 「ぎゃー!出れないよぉ、玄葉ちゃーん!」 「お兄、この写真はもらっていくね。お焚き上げしないと」 玄葉は写真を持ってすたすたと部屋を出ていきます。 「お焚き上げ!?やめてよ玄葉ちゃん、私の魂が天に還っちゃうよぉ!」 「いい加減成仏してもいい頃合いでしょ」 「うわーーーーーっ死にたくない!!逝きたくないーーーーー」 そんな断末魔を残しながら幽魅は玄葉に持っていかれてしまいました。・・・玄葉を一体どんな滅茶苦茶な外見にしたんだろうな、幽魅の奴。 「ふぅ、消えるところだった危ねぇ危ねぇ」 ひょこっと幽魅が私の後ろから現れました。今しがたさらわれたばっかりだと思ったのに。 「幽魅、なんでここに?脱出できたの?」 「いやいや、写真に入ってたのは分霊だよぉ。ほら、神様とかもそうじゃん。同じ神様が色んな分社で祀られてたりするように、私の一部に私の人格を持たせて切り離したやつなの。簡単に言うと分身ね」 そう言うと幽魅は一瞬で三人に増えました。・・・なんだか知らない内に、随分とすごい能力が増えてる。もし霊能者の人が幽魅を感じ取ったら、どのくらい強い霊だって判断するんだろう。 「とりあえず、ほとぼりが冷めるまで隠れてた方がいいんじゃないかな。玄葉に見つかると成仏させられるよ」 「そだね、ちょっとお隣の金剛院邸で遊んでよっと」 幽魅は翼を生やして、天井をすり抜けて飛んでいきました。お隣に迷惑かけないといいけど。

コメント (14)

T.J.
2025年07月02日 23時21分

早渚 凪

2025年07月03日 13時53分

thi

幽魅さんはもはや幽霊の枠組みに当てはまらなくなっています

2025年07月02日 14時52分

早渚 凪

清めの塩やお札、お経といった『除霊系』に弱いという弱点がある以外、間違いなく最強の存在です。もはやクトゥルフ神話の神格と同じくらい、正攻法では倒せないキャラになってしまいました

2025年07月02日 15時30分

うろんうろん -uron uron-
2025年07月02日 13時04分

早渚 凪

2025年07月02日 15時25分

white-azalea
2025年07月02日 12時10分

早渚 凪

2025年07月02日 15時25分

白雀(White sparrow)

新世界の神みたいな断末魔やな…キラキラしてそう

2025年07月02日 12時02分

早渚 凪

既に死んでるのに断末魔あげてるのもツッコミどころですね。でも分霊が連れて行かれるのも『計画通り』だったのかも

2025年07月02日 15時25分

五月雨
2025年07月02日 11時34分

早渚 凪

2025年07月02日 15時24分

サントリナ
2025年07月02日 03時05分

早渚 凪

2025年07月02日 15時24分

ぷらゔぁ
2025年07月02日 02時04分

早渚 凪

2025年07月02日 15時23分

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2024年7月よりAIイラスト生成を始めた初心者です。 基本はオリジナルキャラで、まれに二次創作作品を投稿します。オリジナルキャラに関しては、エロ系・グロ系含み完全コラボフリーですので気軽に連れて行ってください。 年齢区分は全年齢~R-15を中心に投稿します。R-18作品もたまに投稿しますが、現在はサイト内生成のみでイラスト生成を行っていますので、規約違反を含むR-18作品(性器描写等)は投稿できません。 ストーリー性重視派のため、キャプションが偏執的かと思いますがご容赦願います。

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