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【アイシャドウ】ヤバーイ in ハロウィンフェスタ
魔鹿町のハロウィンフェスタに現れたヤバーイ四天王の三人。それぞれが元から怪物ですが、今日はそれぞれ怪物のコスプレをしています。 普段ならヤバーイ四天王を見かけた瞬間に「ヤバーイだ!」と叫び逃げ出す人間たちですが、今日は四天王が怪物コスプレをしている事で本物の怪物である事に気付いていない様子。皆楽しそうにハロウィンを過ごしています。 四天王の目的はもちろん悪事を働く事。ハロウィンに乗じて「トリック・オア・〇〇」と問いかけ、人間に悪さをしたりヤヴァインに献上するための魂を抜き取ったりしています。もちろんヤバーイの言う「悪さ」が悪戯程度で済むわけもないので、逃げるのが正解ですが人間たちは気付きません。 ・・・何で気付かないかって?ばいきんまんやロケット団が視聴者にバレバレの変装をしてても作中の人物に一瞬で見抜かれないのと同じですよ。 【1枚目】 『トリック・オア・モルモット』バラバラヴァー フランケンシュタインの怪物をモチーフにしたコスプレで登場したバラバラヴァーは、「悪さをされるか実験動物になるか」の二択を迫ってきます。もちろん実験動物にされれば命の保証はありませんが、残念な事に煩悩にまみれた妄想をした男性が何人もバラバラヴァーについていき犠牲になりました。 【2枚目】 『トリック・オア・ハートショット』ドミサイル ドラキュラをモチーフにしたコスプレで登場したドミサイルは、「悪さをされるか心臓を撃ち抜かれるか」の二択を迫ってきます。バラバラヴァーが男性被害者を多数出したのに対して、こちらではドミサイルのルックスに騙された女性被害者が出ており、彼女たちは裏通りなどで物理的に心臓を撃ち抜かれました。 【3枚目】 『トリック・オア・イート』ニックジール オオカミ男をモチーフにしたコスプレで登場したニックジールは、シンプルに「悪さをされるか食べられるか」の二択を突きつけます。人間を食料としか見てない彼にかかれば結局は同じ事です。ふくよかな見た目とふわふわの耳や尻尾に釣られた子供たちがついていってしまい、彼らは二度と親の元に帰る事はありませんでした。 そんなこんなで多数の被害者を出していたヤバーイ四天王たちでしたが、事態に気付いたマジカヨ達が到着。タスカルとジャッカルが変化の術で『ヤバーイの怪人』に化け、人間たちを追い回して逃がす事に成功しました。その後はマジカヨ四人とヤバーイ四天王三人の壮絶な戦いの末、ハロウィンフェスタの会場は滅茶苦茶になってしまったものの何とかヤバーイ四天王を追い返せたようです。
