【VRヘッドセット】わるい研究者たち
この日、研究所では同じ顔をした3人の男たちが同じようにVRヘッドセットを装着し、誘拐してきた女性を取り囲んでいた。 1号「ククク・・・ついに完成したな。このヘッドセットの外部に仕込まれたカメラで取り込んだ映像、その中の人間を瞬時に乳暖簾の姿に変えてしまう夢のVRヘッドセットが」 2号「しかしクローン1号、不具合もあるようだぞ。男女問わず乳暖簾にしてしまっている。我々同士が視界に入ると気色悪くて仕方がない」 3号「いやそれだけではないぞクローン2号、テスト用に捕らえたこの娘、巨乳の子を選んできたがヘッドセットの中では貧乳になってしまっている」 1号「これはこれで悪くないが・・・ん?いや待て、この感触は・・・この娘両胸にパッドを3枚ずつ装着しているぞ!偽乳娘ではないか!」 2号「何だと!?VRヘッドセットはそれを見抜いたと言うのか!なんたる高性能!クローン3号もそうは思わんか!」 3号「いやいやクローン2号、それどころではないぞ!クローン1号も気付いているか?これは改良すれば、服だけ透かして見れる機能もつけられるぞ!」 1号「いや、それは無理だ。これは透視ではなく、あくまで取り込んだ人物に乳暖簾を合成しているだけ。言わば雑コラみたいなものだ。本人の体ではない」 2号「だいたいクローン3号、貴様乳暖簾を外そうとはどういう了見だ。同じクローンでありながら布一枚が醸し出すエロスに何故気付けんのだ」 3号「黙れ、私は見れるものなら見たいのだ。たとえこのような平坦バストでも、女の乳である事に変わりはない!」 1号「同じ人間から生まれたクローンでも、性癖の強さには差があるのだな。・・・ん、待てお前たち。捕らえた娘の様子がおかしいぞ」 2号「確かに。俯いて歯を食いしばり、小刻みに震えているな。恐怖・・・ではなさそうだが」 3号「まさかこれは・・・いや、間違いない。激しい怒りだ!我々に対する、明確な殺意を感じるぞ!」 1号「う、うわあああ!娘が暴れ出した!手が付けられん!3号がやられた・・・ぎゃあああ!」 2号「い、1号ー!おい、我々3人が全て倒されると機密保持のために研究所が5分で自爆するんだぞ!だから暴れるのやめ・・・ぐわあああ!」 この日、研究所は自爆し3人のクローン男と夢のVRヘッドセットはこの世から消え去ったのであった。
