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【R-18】儀式の夜
「し、シスター!?なんで服を脱ぐの・・・!?」 「それはね、オル君を『大人』にしてあげるためだよ♡」 ベッドの上、ベールだけを残して下着までも脱ぎ捨てたレアンがオルに下半身を向けて四つん這いになる。垂れた尻尾で女性器は覆われ、胸もベッドに押し付けられて先端は隠れているものの、12歳の少年にとってそれはあまりにも刺激的過ぎる『雌』の姿だった。 「あわわ・・・ま、まさか儀式って、えっちな事なの・・・?」 「ふふ、うん♡大人はみんなえっちな事してるんだから、ちゃんとお勉強しておかないと立派な大人になれないんだよ?今日はレアンお姉ちゃんが女の子の体を教えてあげるから、ね?」 顔を真っ赤にして、必死に視線を背けるオルだったが、レアンの目はオルのズボンがテントを張っている事を見逃さないし、レアンの鼻はオルの発情した体臭を正確に嗅ぎ取った。 「オル君、今ズボンの中パンパンで苦しいでしょ?お姉ちゃんが治してあげるから、はだかんぼになってね♡」 「で、でも僕恥ずかしい・・・」 「ん~、オル君が来ないならわたしから行っちゃおうかな♪」 くるりと体の向きを反転させ、オルに飛び掛からんばかりの姿勢になったレアン。無邪気な笑みの裏側に獰猛な肉食獣の本能が渦巻いているのを、オルは本能で感じ取った。 「だ、だめぇ・・・許してぇ・・・」 「がおー♡」 あっと言う間にオルは服を剥ぎ取られ、ベッドに転がされる。ガチガチにそそり立つ幼いイチモツが『ぴん』と天井を向いた。 「いつもなら最初は手やお口でしてあげるとこだけど、もうオル君が可愛くて我慢できないなぁ。いただきまあす・・・♡」 ぐちゃ、という湿った音と共に、オルの股間は熱いぬめりに包まれる。その感触に目を白黒させている内に、上に跨ったシスター・レアンは容赦ない上下運動を始めてしまった。 「うああああっ、ああ!?ううっ、ひぎっ、にゃ、に、にゃにこれぇっ!?」 「オル君気持ちい~い?お姉ちゃんはとっても気持ちいいよぉ・・・♡」 セックスどころかオナニーさえ知らない少年に対し、全く手加減の無い本気の交尾。気が弱くていじめてほしそうなオーラを出している少年を見かけると、レアンはついついこういう責めをしてしまう悪癖があった。まるで刺激に慣れていない幼い肉棒に、百戦錬磨の媚肉が四方八方から締め上げなぞり上げる。もはや拷問と言って差し支えない、快感を飛び越えた強すぎる刺激にオルはただ悲鳴を上げるしかできない。 「ハッ、ハァッ、ごめんねオル君・・・!オル君の性徴を願う儀式なのに、お姉ちゃん自分のために動いちゃってる・・・腰振るの止めらんないよぉ♡」 「うううっ!も、もうやめ、たすけてぇ・・・!」 すがるように伸ばされたオルの手。レアンはその手首を掴み、迷いなく自らの乳房に引き寄せる。オルは反射的にレアンの胸を力強く鷲掴みにし、レアンはその刺激をスパイスに更に動きを加速させた。 「うわああんっ、ご、ごめんなさいっ、ごめんなさい!」 脳が焼き切れそうな快楽信号が走り、オルはうわ言のように謝罪を口にする。レアンは動きを緩めないまま体を倒し、オルの耳元に口を寄せた。 「謝らなくていいんだよ?オル君は何も悪くないの。悪いのはみんなわたし。悪いオオカミさんなお姉ちゃんだから。だからね・・・イけ♡」 その言葉が引き金だったかのように、オルはレアンの膣内で精通を迎えた。がくがくと身体を震わせ、目の焦点も虚ろなままに精液を吐き出し続ける。 「あはっ♡オル君のすっごくドロドロでたっぷりだね・・・これならどんな女の子も満足間違い無しだよ~♡」 レアンは目を細め、最後に「ごちそうさま♡」と告げて儀式を終えた。 こうして今月も少年たちは大人になる。ただ、オルのようにレアンに密かに想いを寄せていた少年は「僕はレアンお姉ちゃんだけが好きなのに、レアンお姉ちゃんは僕以外の男子みんなともえっちしてるんだ」と脳を破壊される事もある。そしてレアンはこの儀式に支障が出る為、決してどんな男性からのアプローチも受け取らない。 この儀式を始めて10年以上経過した今でも、レアンは少年たちの「初恋泥棒」であり「初交尾相手」であり「ハートブレイカー」である。
