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【低身長】妖精の子供を保護した話

2025年12月28日 15時10分
使用モデル名:zukiAnimeILL v5.0
対象年齢:全年齢
スタイル:イラスト
デイリー入賞 54
参加お題:

ある日、近所の森で妖精族の少女を見つけた。僕の手のひらに乗るくらい小さいタイプの妖精なのかと思ったけど、どうやら違うみたい。 「ヤダ・・・ヤメテ、ハナシテ・・・!」 人間の言葉がたどたどしいから生まれて間もないのだと分かった。しかもまだ手足や羽を自由に動かすことが出来ないくらいの幼さ。 「近くに親もいないみたいだし・・・これは保護しないと!魔物とかに襲われても可哀想だからね、仕方ないね」 「イヤッ、イヤァァァ!」 手の上でささやかに抵抗する彼女。本人としては手足を振り回して暴れているつもりなのだろうけど、全く意味を為さない。 「ええと、このサイズの妖精のお世話って何が要るんだろ?乳幼児向けのスプーンとかでも大きいだろうから、耳かきとかでご飯あげようかな。あとは綿棒とか割りばしとかセロテープとか・・・」 「ヒッ!?ヤダ・・・コワイヨォ・・・ダレカッ、タスケテェ・・・!タスケテェ、ヤダァァァァーッ!」 なおも叫ぶ彼女。でも体格が小さいから、声も小さい。その声は誰にも届かない。僕は泣き喚く彼女を自分の家に連れ帰った。 あれから二十年が過ぎ、50代になった僕。隣にはあの時拾った彼女がいる。体も大きくなり、言葉も覚えて普通に生活できるようになったのに僕の家を出て行こうとしない。 「おはようございます、あなた。朝ご飯できてますよ」 「いつもありがとう」 彼女には僕なんかから早く離れて、自分の幸せを見つけて欲しいと思っているのだけど。助けてあげた恩返しなんてとっくに十分すぎるくらい返してもらってるのに。 「それと、綿棒のストックがもう無いので新しいのを買って欲しいです」 「・・・この間買ったばかりだと思ったのに。減りが早いけど、何にそんなに使ってるの?」 「えっ・・・な、ナイショです///」

コメント (14)

さかいきしお
2025年12月29日 14時41分

早渚 凪

69分振りにもう一度見に来て下さりありがとうございますw

2025年12月29日 16時28分

mooooooooo1230
2025年12月29日 14時27分

早渚 凪

2025年12月29日 16時27分

五月雨
2025年12月29日 14時22分

早渚 凪

2025年12月29日 16時27分

さかいきしお
2025年12月29日 13時32分

早渚 凪

2025年12月29日 16時27分

白雀(White sparrow)

体が大きくなったなら、綿棒では奥まで届かなくて満足できないのではないかね?(※耳掃除的な意味です多分)

2025年12月29日 12時01分

早渚 凪

妙だな・・・耳掃除的な意味で言っているなら、『体が小さい頃は耳の穴に綿棒が入らない』という点はどう説明するのかね?

2025年12月29日 12時32分

へねっと
2025年12月29日 11時02分

早渚 凪

2025年12月29日 12時29分

Anera
2025年12月28日 22時46分

早渚 凪

2025年12月29日 07時23分

もみ

綿棒…何に使うのカナ(-ω-;)ウーン

2025年12月28日 22時37分

早渚 凪

綿棒はこの小さい妖精ちゃんの体を洗うのに使いました😊 ほら、羽の付け根とかオマタとかはしっかり綺麗にしないといけないけど、大人の男が指で洗おうとしたらケガさせちゃう可能性が高いので。 ・・・妖精ちゃんが大人になった後は何に使っているのかって?それはちょっと、妖精ちゃんじゃないと分かんないですね~😏

2025年12月29日 07時23分

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2024年7月よりAIイラスト生成を始めた初心者です。 基本はオリジナルキャラで、まれに二次創作作品を投稿します。オリジナルキャラに関しては、エロ系・グロ系含み完全コラボフリーですので気軽に連れて行ってください。 年齢区分は全年齢~R-15を中心に投稿します。R-18作品もたまに投稿しますが、現在はサイト内生成のみでイラスト生成を行っていますので、規約違反を含むR-18作品(性器描写等)は投稿できません。 ストーリー性重視派のため、キャプションが偏執的かと思いますがご容赦願います。

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