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【ルービックキューブ】ルービック篭球部
【ルービック篭球】 ルールは基本のバスケとほぼ同じ。異なる点は以下の通りである。 ・ボールの代わりにルービックキューブを使用する。そのため、ドリブルするとキューブが破損して危険なのでドリブルは禁止。代わりにキューブを持って走る。(ゆえにダブルドリブルは無い) ・フリースロー、シュート、スリーポイントシュート等、得点の取り方は通常のバスケと同じ。ただし、『キューブの色が揃っている面の数』が得点に乗算される。(揃っていなければ0点、6面揃ったスリーポイントなら3×6 =18点) ・キューブがゴールに入るorコート外に出るorキューブが破損すると、ジャッジから予備のルービックキューブが渡されてプレイ再開となる。予備キューブは専門の係員により面の状態をランダムにいじられ、ジャッジに渡されるものとする。 パズルとスポーツが融合した非常に斬新な競技であり、単純な体力勝負やバスケセンスだけでは一切得点を得られないため、ルービックキューブの得意なチームメイトが素早く面を揃えて仲間にパスするなどの戦術が要求される。 ただ、ルービックキューブの攻略に専念しようとすると相手チームからのスティールを許しかねないため、キューブの面を揃えるにも走り回りながら、周囲に注意する必要がある。 また、バスケのルールに準拠するため『ルービックキューブを持っている仲間を守るために相手選手をマークする』のはよいが、『ルービックキューブを持っている仲間を守るために相手選手に組み付く』などの行為はファウルである。 さらには『キューブを意図的に相手の顔面に投げつける』等のキューブを用いた危険行為は、バスケットボールと違いルービックキューブが固いため危険度が高く、ディスクォリファイングファウルとなるため注意。 一時期は非常に盛り上がったが、「キューブが小さくてパスミスが起きやすい」とか「突き指などの怪我が絶えない」とか、「ジャッジや観客から見てキューブが何面揃っているかすぐ分からない」など色々な課題があって現在は衰退している。
