蒼穹のフロンティア (セリス・ハワード少佐)

セリス・ハワード (Cerys Howard) 階級：少佐 年齢：30歳 役職：第7機動艦隊旗艦「テンペスト」副艦長 人物像 戦略・戦術立案に優れた知将であり、艦長ダグラスを最も近くで支える存在。 幼い顔立ちや華奢な雰囲気のため実年齢より若く見られることが多く、本人は強いコンプレックスを抱えている。 そのため指揮の場では、毅然とした態度と厳格な言葉遣いを心掛け、威厳を保とうとする。 背景 軍の戦術研究部で頭角を現し、理論家として高く評価されていた。 前線勤務の経験は少なかったが、第7機動艦隊配属後すぐにその才覚を発揮し、副艦長に抜擢された。 戦術面では冷徹とも言えるほど合理的だが、部下やクルーの命を無駄にする判断はしない。 ダグラス艦長との関係 ダグラスの人情味あふれる指揮を尊敬しつつ、自身の冷静な戦術眼でそれを支える良き補佐官。 外見の幼さから周囲に軽んじられることもあるが、ダグラスだけは彼女の能力を高く評価し、常に信頼を寄せている。 艦橋では「理性のセリス」「情のダグラス」と並び称されるほど、二人のバランスは絶妙。 性格 真面目で理知的。指揮の場では冷徹に見えるが、内心では仲間を守る強い決意を秘めている。 外見とのギャップを埋めるため、必要以上に「強い自分」を演じることがあり、その分オフでは肩の力を抜いた素の表情が見え隠れする。