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蒼穹のフロンティア (ロレンツォの出撃前)
整備ハンガーで仲間たちに軽いジョークを飛ばしつつ、部下の緊張をほぐすのがいつもの役目。 出撃直前でも飄々とした笑みを崩さず、**「怖い顔をするのは敵にだけでいい」**が口癖。 しかし出撃が近づくと、仲間の様子を一人ずつ目で確かめ、声をかけるなどリーダーらしい気配りを見せる。 ソフィアとミリアには「転んで機体に傷つけるなよ、修理班が泣くぞ」などと軽口を叩きつつも、最後には真剣な眼差しで「無理はするな」と締める。 アリシアに対してはいつものように軽く肩を叩きながら 「お前は前に出過ぎる。死に急ぐなよ。──美人なのに勿体ないぜ」 と笑うが、その目は部隊を預かる指揮官としての鋭さを帯びている。 ハンガーに響く出撃警報の中、ロレンツォはグローブを締めながらいつもの笑みを浮かべた。 「フェリックス、今日もお前がいてくれて助かるよ。俺が前に出過ぎたら引きずり戻してくれよな」 フェリックスがわずかに苦笑すると、ロレンツォは親指を立てて笑う。 「隊を任せられるのはお前だけだ。頼んだぜ、副隊長」 そして、部下たちに軽く手を振りながらファランクス・コマンダーのコクピットへと乗り込む。 【出撃前の決めゼリフ】 「戦場に行くときは笑顔で行く。どうせならカッコいい顔で勝って帰りたいだろ?」 「心配すんな。俺が一番前で風を切る。お前らは俺の背中を見てついて来い」
