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武者蒼穹伝 (武者護嵐鎧士)
武者護嵐鎧士(むしゃ・ふぁらんくす) ―「蒼穹を守る盾」― ■ 概要 蒼穹国の西方を守護する青鎧の武者。 「守りの伐輝里亜」「盾のファランクス」と称される、 かつての戦乱で**“防壁の陣”を完成させた伝説の守護者**。 彼は無言の戦士であり、仲間を前に出し、自らは最後まで盾を下ろさない。 その姿は“蒼穹の盾壁(そうきゅうのたてかべ)”と呼ばれた。 ■ 身長 / 特徴 身長:178cm 外装:蒼鋼装甲「ブルーアーマー」 主色:群青+銀 特徴:右手に「長槍《蒼牙槍》」、左手に「盾《蒼壁楯》」。 頭部の黄金の双角は、仲間の誓いを象徴する“信義の印”。 ■ 武装 名称 概要 蒼牙槍(そうがそう) 高周波エネルギーを流す長槍。突撃と防御、どちらにも対応。蒼き稲妻を纏う。 蒼壁楯(そうへきじゅん) 武者護嵐鎧士の象徴たる重盾。仲間を護るためなら光弾をも受け止める。 陣壁展開(じんぺきてんかい) 盾を地に突き立て、周囲に六角状の光壁を展開。小隊単位の防御結界を形成する。 不動ノ型(ふどうのかた) 一歩も退かぬ守勢の構え。全攻撃を受け止めるまで姿勢を崩さない戦士の魂。 ■ 性格 寡黙で冷静、忠義に厚い。 信じた者のためなら己の命を惜しまない。 仲間に対して厳しいが、その眼差しには常に「信頼」が宿る。 伐輝里亜とは古よりの友であり、彼を“心の兄弟”と呼ぶ。 > 「剣が空を裂くなら、我は盾として大地を支えよう。」 ■ 二つ名 > “蒼穹の盾壁(そうきゅうのじゅんぺき)” “不動の護将(ふどうのごしょう)” ■ 能力・特性 共鳴防壁モード「嵐守陣」: 伐輝里亜や仲間のエネルギー波と共鳴し、全員の防御力を上昇させる陣形展開。 心核安定装置「ブルーコア」: 冷静さと耐久力を維持し、暴走する心核を安定化させる。 蒼鋼再生機構: 損傷した装甲を短時間で再構築する再生能力。 ■ 名言 > 「我が盾は、仲間の命を護るためにある。」 「嵐が吹き荒れようとも、我は退かぬ。」 ■ 関係 武者伐輝里亜:古からの戦友。互いの信念を認め合う真の同志。 有理詩亜(ありしあ):彼女の優しさに触れ、“守る意味”を再確認する。彼女を「巫女殿」と呼び、絶対的に護る。 ■ 所属 蒼天国防の要「青陣衆(せいじんしゅう)」の筆頭将。 その防御陣形は「不落の砦」と謳われ、 戦乱の時代に幾度も民を守った。 聖嵐鎧将(せいらんがいしょう) ― 蒼穹ヲ護ル光ノ大盾 ― ■ 概要 かつて「武者護嵐鎧士」として蒼陣衆の防衛を担っていた重盾の武者。 有理詩亜(ありしあ)の祈りと錫杖の力によって魂を浄化され、 「聖嵐鎧将」として再誕した転生の守護者。 その鎧は蒼光と黄金に輝き、盾に宿る光は仲間たちの生命を包む。 不動の構えと共に雷覇阿殺徒の突撃を支え、 天輝武者ヴァルキリアの剣を守る“聖なる盾”として、 蒼穹の三傑の一角を担う。 ■ 外見特徴 鎧色:深蒼と金の二重装甲。肩と脚部に厚い聖鋼板を装備。 頭部:黄金の双角冠と中央の“聖印結晶”が輝く。 背面:装甲内部に**「光翼展開装置《セイラフィード》」**を内蔵。 防御展開時、背から光の翼が広がり、仲間全員を包み込む。 武器:長槍《蒼壁槍(そうへきそう)》・大盾《聖護楯(せいごじゅん)》 盾の紋章は光属性を象徴する六芒陣型の刻印。 ■ 武装・必殺技 名称 説明 長槍《蒼壁槍》 聖鋼と雷晶を融合させた穂先を持つ。攻撃と防御の両立を可能にする神槍。 大盾《聖護楯》 天の加護を受けた神聖盾。あらゆる魔を祓い、仲間の傷を癒す光を放つ。 聖嵐結界陣(せいらんけっかいじん) 地面に盾を突き立て、光と風の結界を展開。敵の攻撃を無効化する防陣技。 光輪防壁(こうりんぼうへき) 背のセイラフィードが発光し、全方向からの攻撃を弾く。天使の翼の如き防御形態。 天護破閃(てんごはせん) 槍と盾を交差させ、聖光を放つ突撃防衛技。防ぎながら貫く究極の一撃。 ■ 能力・特性 光属性守護核「セイラコア」:心核に光の加護を宿す。暗黒属性の攻撃を半減。 陣形制御AI「オーダーフレーム」:味方全体の防御パターンを自動連携。戦場全体の守護を最適化。 リジェネレーション・シールド:味方が盾の光圏内にいる間、耐久値が徐々に回復。 天盾覚醒(てんじゅんかくせい):ヴァルキリアや雷覇と魂が共鳴すると、全身が黄金の光に包まれ完全防御状態へ。 ■ 性格 温厚で理知的。かつての寡黙さはそのままに、転生後は“心の温かさ”を取り戻した。 戦場では常に冷静沈着、仲間を守るためなら一歩も退かない。 若き武者たちにとっては師であり、戦友たちにとっては不動の支柱。 > 「我が盾、天を護る光なり。 その光、闇に屈せぬ限り……我らは敗れぬ。」 ■ 二つ名 > “蒼穹ノ大盾(そうきゅうのだいじゅん)” “光護ノ鎧将(こうごのがいしょう)” “天護ノ防人(てんごのさきもり)” ■ 関係 天輝武者伐輝里亜:剣と盾の対の関係。共鳴陣形「蒼光守破陣」で戦場を制圧。 雷覇阿殺徒:前衛突撃の盾として支援。彼の雷撃を光壁で反射・増幅させる戦法を取る。 覚醒巫皇・有理詩亜:転生を導いた主。彼女に対しては絶対的な敬意を抱く。巫皇を“御光(みひかり)”と呼ぶ。 ■ 名言 > 「退かぬ盾がある限り、仲間の命は散らぬ。」 「闇を裂くは剣の閃き、だがその剣を護るのは盾の誓いだ。」 ■ 立場 所属:蒼陣衆 転生三傑の一角 階位:防衛将軍 象徴:盾・光・風 魂属性:守・聖・蒼 ■ 備考 盾と鎧の金縁は、仲間の魂を象徴する祈りの刻印。 守りの陣を展開するたびに、鎧の紋章が淡く光る。 阿殺徒と共に前線に立ち、伐輝里亜を後方から守るという独特の布陣で戦う。
