thumbnailthumbnail-0thumbnail-1thumbnail-2

1 / 3

砂浜コサック流鏑馬・大弓の初射 ~ 一富士二雀三茄子

早朝の砂浜。波音が穏やかに反響し、遠くの富士山が朝日に照らされている。 白い軍馬の背に、ブロント少尉が腰を据える。肩から胸にかけて水平に並んだ金色の飾りが煌めく、コサック騎兵風の軍装。 深い毛皮の帽子、長いブーツ、装飾のあるジャケット――すべて馬上での動作を考え抜いた装備だ。 そして少尉の手には、流鏑馬用の大弓。もちろん馬上で扱うための弓だ。 サイズも重さも、馬の疾走と射撃のために最適化されている。これがブロント少尉のスタイルなのだ。 「距離は…50メートル。的も、砂浜の条件も計算済み。今度こそ完璧に命中させる…!」 少尉のコサック帽の上には、真っ白モフモフの白雀ちゃんがちょこんと座る。 口にはナスをくわえ、少尉の真剣な視線を微動だにせず受け止める。 馬の蹄が砂を蹴り、疾走のリズムに合わせて少尉は手綱を右手で握り、左手で大弓の弦を引く。 弓の重量と馬の動き、矢の軌道、風速…すべてが計算され、少尉の体と弓が一体化する瞬間だった。 「…よし、命中を…!」 矢は放たれ、10メートル先の的に突き刺さる。疾走中、馬上から正確に当てるのは容易ではないが、少尉は満足げに胸を張る。 「完璧です。距離、風、馬の動き…すべて計算通り。戦術的に無駄なし。」 帽子の上の白雀ちゃんは、ナスを揺らしながら観察している。 その光景に少尉は何ら疑問も覚えず、真剣さを崩さない。 「…問題ありません。白雀ちゃんは観察役、ナスは戦略物資、流鏑馬用の大弓は…当然の選択です。」 砂浜を駆ける馬、舞い上がる砂、朝日に照らされた大弓と矢、そして真剣なブロント少尉―― すべてが堂々と、真剣な新年の初射となった。

さかいきしお

コメント (15)

ucchie2772
2026年01月14日 17時09分
早渚 凪

当然のようにカオスw

2026年01月14日 15時39分
よ~みん
2026年01月14日 15時38分
BBぼるてっくす
2026年01月14日 14時49分
みやび
2026年01月14日 14時07分
タカ
2026年01月14日 13時13分
白雀(White sparrow)

どこから突っ込んで良いのか分からないカオスな状況の中,可愛くてふわふわな白雀ちゃんを出していただきありがとうございます。今年もよろしくお願いします

2026年01月14日 12時19分
もぐっちー(mogucii)
2026年01月14日 12時10分

927

フォロワー

おすすめ