拙尼の昔話など
ふひひ……昔の話など、つまらぬものですぞ。 まあ、事実ではありますがな。 ① 天国の席 https://www.aipictors.com/posts/314293 (投稿済みタイトル:天国の席) 人身売買組織の内偵中、逃げ場を失った下町の盗賊たち。 その場で祈られたのは、英雄譚ではなく 「天国の席を、木箱でいいから」という切実な願い。 奇跡は、派手には起きませぬ。 ただ、生き延びるだけの形で訪れることもある―― ふひひ、ここが始まりであったと申す者もおりますな。 ② 女王・盗賊ドヤ顔と https://www.aipictors.com/posts/315208 (投稿済みタイトル:女王・盗賊ドヤ顔と) 下町の名もなき働きが、思わぬ形で評価される。 名を呼ばれ、功を讃えられ、 そして“役目”を与えられる中年の盗賊。 その場にいた高貴な女性は、 どこか懐かしむような目をしていた―― 名とは、立場とは。 時に人を縛り、時に救うものですぞ。 ③ 姫と盗賊 ――「父と娘」 https://www.aipictors.com/posts/362506 (投稿済みタイトル:姫と盗賊・女王と) 下町で出会った、向日葵のような少女。 血縁も身分もない。 それでも「父になる」と口にした男がいた。 だが縁は、必ずしも一緒に生きる形では結ばれませぬ。 馬車は去り、名は変わり、 ただ記憶だけが残る。 ふひひ……あれは、ずいぶん昔の話ですな。 ④ 新年の祭り https://www.aipictors.com/posts/531297 (投稿済みタイトル:新年の祭り) 新年の市。 胡散臭い中年盗賊と、エセ巫女を名乗る狐耳の少女。 幸運神を語り、下町に根を張る二人は、 まだ何者でもない。 ただこの頃から、 「立場を演じる」ことには、皆どこか慣れておりましたな。 ⑤ お忍びで偲んで https://www.aipictors.com/posts/531931 (投稿済みタイトル:お忍びで偲んで) 懐かしい下町。 懐かしい名で呼ばれ、懐かしい笑顔を向ける女性。 変わらぬ者と、変わらねばならぬ者。 その境目は、外からは見えませぬ。 ふひひ…… 気づいた方は、なかなかの慧眼ですぞ。 ⑥ 狐の影絵 https://www.aipictors.com/posts/534361 (投稿済みタイトル:狐の影絵) 幸運を分けるとは何か。 その問いに、巫女は言葉で答える。 その背後で、 かつて盗賊だった神官が動き出す。 宗教と下町。 静かな夜の裏で、歯車は確かに噛み合い始めていましたな。 締め:シャーリーの語り(まとめ投稿用) ふひひ……拙尼の昔語り、いかがでしたかな。 なに? 「お前、どこにも出ていないではないか」ですと? それもそのはず。 この頃は、まだ誰も“シャーリー”を演じておりませなんだ。 もっと先で、またお会いしましょうぞ。
