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ケーキと戦と幸運と
新聞社に偽装した盗賊ギルドの編集長室で、ギルドマスターが一人ほくそ笑んでいる。 手には、刷り上がったばかりの新聞の一ページが開かれていた。 「ふふふ、広告料をがっぽりせしめられそうだな」 そこには。 幸運神の修道女様のお言葉: 「このお店のケーキを食べるととても幸せな気分になります。 多くの人がこのような美味しいものを食べられるようになると良いですね」 戦神の戦巫女様のお言葉: 「甘いものは、すぐ戦う力になるし、頭の冴えも良くなる。 特にこの店のケーキは素晴らしい。 ただ・・・・・・、食べたら歯を磨けよ。 牙を抜かれることになるぞ!!」 異なる神に仕える、タイプの違う二人の美女が写っていた。
