美食とくまと黄金と
ダキーナが、豪華な黄金の鎧を揺らし、冷酷に微笑む。 ダキーナ:「ふふふふ、私は金色の者、九尾の妖狐星のゴールドパラディン「ダキーナ」 ブルームーンよ。私にすべてを捧げなさい。これで皆、飢えも苦痛も忘れるわ!」 熊娘を連れたブルームーンが、ダキーナを睨みつける。 ブルームーン:「悪い妖(あやかし)**め!! みんなをだまして利用するなんて、許さねえぞ!! 行くぞ、くま!!」 プーにゃん(くま):「わかったクマ、チェルキー!! さっさとやっつけるクマ!!」 ブルームーン(素に戻って小声):「……。『ブルームーン』だよ。役名で呼べって言ったでしょ!」 プーにゃん(くま食欲優先):「わかったクマ、ダキニラひっぱたいて蜂蜜全部もらうクマ!!」 ブルームーン:「違うって!! そうゆう劇じゃないってば!!」
